竹を硬くしたくて沢山の竹を焼いた
釣りがしやすい竿を求めて沢山のロッドを作った

柔らかすぎず、硬すぎず
目指すのは釣りがしやすいロッド
そして、古くなるほど味わいをますロッド

フレイムド・ブラウン・トンキンケイン・
フライロッド S.K.T.

釣りがしやすいバンブーロッド


釣りがしやすい竿、古くなって愛着がますロッド。
この、ロッドの根源たるテーマーを追及して歩み続けるS.K.T.。
画像のロッドは試作の一部、歩んできた軌跡の証しです。

7年目を迎え今回から打刻、ウッド・スペーサー変更、
アルミケースを付けて少しお洒落をしました。

S.K.T.はミディアム・アクション。
日本のバンブーロッドとしては硬めで海外のものよりやや柔らかめです。
ちょうど海外の小型魚と遊ぶブルックロッド風の硬さです。

その心地よい硬さが使いやすいから、釣りが楽しくなる。
使い込むほどに愛着をますバンブーロッドです。
今よりも、10年先、20年先、いやもっと先を見据えたS.K.T.。
いつも一緒に清らかな流れに立つ友として末長くお使い下さい。



2ピース モデル
モデル
モデル
ライン/シルクライン
2ティップ価格
1ティップ価格
5103
5'10"
#3/G
¥11,5000
¥88,000
674
6'7"
#4/F
734
7'3"
#4/F

3ピース モデル
モデル
モデル
ライン/シルクライン
2ティップ価格
1ティップ価格
664
6'6"
#4/F
¥12,5000
¥100,000
仕 様 
ブランク、リールシート、フェルール等ガイド以外は全てS.K.T.の手作りです
【アクション】ミディアム
【素材】トンキンケイン・フレイムドブラウン
【ラッピング】レッド・シルク・トランスルーセント仕上げ
【グリップ】ギャリソンタイプ
【リールシート】ニッケルシルバー・キャップ&リング/ウォールナット・バール
【ガイド】トップ&スネーク:ハードクローム ストリッピング:カーボロイ
【フェルール】ニッケルシルバー・ステップダウン
【ワインディングチェック】ニッケルシルバー
【フックキーパー】装着なし
【アルミケース】ブラスヘッド&ボトム・アルミケース 竿袋付き
 
アルミケースのタグにはご希望によりオーナーネームが入ります(無料)
S.K.T. フレームド・ブラウン

フレイムド・ブラウンは、文字通り炎で焼いて茶色になった意味です。アメリカン・バンブーロッドに1800年代から見られる手法で、竹を焼いて硬くします。装飾的に用いる場合もあります。

竹が硬くなれば、同じロッドならパワーがでる。同じパワーなら細く出来るとS.K.T.は実感しています。

竹は焼くと断面からシューシューと音をたてて水分が出てきます。今までずいぶん試しました。焼いている途中で宅配便が届き、荷物を受け取っている間に竹が真っ黒になってしまったこともありました。この竹はグニョグニョで使い物にはならなかったそうです。焼き加減があるのでしょうね・・・。


S.K.T. 古くなつてからのロッド

ロッドを作るうえで、誰しもが仕上がりの美しさをイメージして作りますがS.K.T.はもう少し先のことも視野に入れています。。グリップが古びてきたら、キズが付いてきたらどうかと。

そんなわけで、リールシートは焦げ茶の木目入り、金具はあえてミラー仕上ではなく研摩を抑えてあります。全体的には濃いブラウンのトーンでガイドの足が透けるワイン色のラッピング、渋めに光るニッケルシルバーの輝きです。

古くなると全体が一緒に歳をとり、シリコン注入の失敗で部分的に若さを強調している風にはならないハズですが・・・・。


S.K.T. 製作者

S.K.T.製作者、斉藤健司は無類の釣り好きです。どの位釣りが好きかというと、17時間位はカロリーメイトをかじりながら休まず釣りをします。それもニコニコしっぱなしで。東京から深夜一人で運転、不眠不休で九頭竜川へ、コンディションがとても悪いので少し釣りをして、そのまま中禅寺湖へ直行、翌日病気になったことがあります。

「バンブー作るなら海外の釣りぐらいした方がいいよ」の言葉に翌月には一人でモンタナに行ってしまいました。休まず釣りをするので、立ちションしているときに魚が掛かって慌てたこともあります。

話がそれてしまいましたが、普段はとぼけていますが努力家でロッドビルディングの本はほとんど読んでいると思います。

その知識は机上の理論にとどまらず、ロッドテーパーがどうたれ、グルーだバーニッシュだと2、30本作った程度で能書きいわず、沢山試すあまり1年で旋盤を壊したあげく、竿大臣になってしまいました。

「竿は使ってみてどうか」という姿勢があふれる楽しいビルダーです。


[製作者弁]
ロッドはいろいろなものがあって楽しいです。どれか1本だけを持って行くとしたら私は普通のロッドを選ぶと思います。幼なじみの親友みたいに何の気遣いもなく溶け込むような、そんなロッドを目指しています。
バンブーロッドが初めての方、マニアの方、柔らかい竿に飽きた方、ロッドを他の用途として使う方でも、ご注文お待ちしています。
追記 最後の言葉は店主もいたく同感と述べております。


次ぎのページへ


インデックスへ
fly@norie.co.jp